Peaveyウルフ、プロト機を再現
Peaveyウルフをこよなく愛し、数々の収集もし、惜しみなく使用するホッシーノさん、
氏の野望、妄想は色々と膨らんでおり、そのプロジェクトを地道にクリアしようと一緒に始めた企画。
名付けて
CLUB EVH Special Products!
(ホッシーノさんの本機解説へリンク)
第1弾はPeaveyウルフのプロト機をターゲットにした!
ホッシーノさんが目指すのはこんなプロセス
今回の作業自体は、塗装を剥いで仕上げる事が主だが、
「全てのWolfgangのはじまりは、このPeaveyのプロトから」
と言う意味ではホッシーノさんにとって避けては通れない大事なポイント。
ホッシーノさんから「あーしたい、こーしたい」と、エディみたいなリクエストが届き、打ち合わせ
しながら作業を進める光景は、まさしくエディがプロトを作り上げたプロセスと一緒。
ギター自体は単純な改造ではある(細かなところで意外な小細工は必要になった)が、
同じプロセスを踏んで、”ウルフ”のスタート地点を体験する事が、
ホッシーノさんやウルフのファンにとって非常に大事な意味を持つ。
その気持ちに大いに賛同したので、腕利きビルダーの諸先輩に対してせん越である事は承知の上で
に全面協力をする事にした
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ベースとなるギターは、 Peavey EVH Wolfgang 97グロスブラック ■BODY : Basswood ■NECK : Birdseye maple ■FINGERBOARD : Birdseye maple ■FRETS : 22, ■SCALE LENGTH : 25.5” ■HARDWARE : Chrome ■TUNING KEYS : Schaller M6-mini ■BRIDGE : Peavey Floyd Rose Lisenced w/D-Tuna ■PICKUPS : Peavey Wolfgang Original HB ×2 ■PICKUP SWITCHING : 3-way switch ■CONTROLS : 1vol 1tone ■Coller : Gloss Black ベース機はこのプロジェクトの為に EVHホッシーノさんがオクでポチったもので、シリアルは初期型の300番台。 エディが飛行機で高々と掲げるプリプロは軽くトラ目が入っているが、この個体はバスウッド3Pボディ。 トラスロッド調整がヘッド側だったり、トラのアーチトップを犠牲にするのはちょっと・・・ と言うところもあり、妥協点は残る。が、ランドマークを踏む欲望を満たすには充分だと思う。 @リヤPU近くに補修跡あり→実は悲惨な素人補修だった・・・ ATONEつまみがすっぽ抜ける→シャフト曲がりが原因 Bアームの動きが悪い→調整範囲 があった為にお安く落札できたとの事。 |
←そして完成はこちら! エディの実機と比べると目立つ差はPeaveyロゴ位か! いや、ストラップピンのヒートン化は勇み足? 作業詳細は下記の各リンクへGO! 後でわかった偶然だが、エディの試作機はノントレ仕様にロックナットを無理やり付けると言う仕様。今回はその通りになった。 |