やさしく解説!パーツのしくみ

テレビを見ていて、ついムカっと来る事があります。それは、「1万ボルトの高圧電流が流れる」って表現。
電流は大小、電圧は高低で言わなければならず、たとえそこに1万ボルトの高電圧があったとしても
なんらかの導電体がなければ電流値はゼロです。だから、電圧だけを言って流れるって言っても
本当に流れたんかい!全然危険じゃないぞ!って突っ込まなければなりません。
高圧がかかっただけで怪我するなら、電線の鳥は全滅します。
「1万ボルトの高圧線に触れて感電した」だったら判ります。
「手から足に向けて30アンペアの電流が流れて重傷」だったら判ります。

まあ、くだらない前置きはここまでにして、

ギターのパーツって色々と勘違いされていたり、実は良く判っていなかったり。
そんなことを解消したく、解説を書くことにしました。
細かく突っ込む所もあるかもしれませんが、あくまで概念を易しく理解してもらう
のが趣旨ですので、私の勘違い以外は突っ込まないで下さいね。

Part1 トラスロッド(ネック調整のしくみ)
Part2 ポット(ボリュームやトーンの中身)