白黒フランケン 

やっと重い腰が上がりました。
爆撃機ストラップのペアとして必要だった白黒フランケンを作成。
ネックの仕様を満足するベースにやっと出会えたので一気に作成しました。


オークションよりこんなのがやって来ました。
1976年製 Greco SE-500
このギターは、●貼りメイプルネック、●ラージヘッド、●12Fのマーク間隔が狭い
という、白黒フランケンのベースとしてはとても近道なんです。

それがこんな感じになりました♪
何がしたかったんでしょう?
ボディにベタベタシールと
塗装。
おかげで、ジャパンヴィンテージと
もてはやされる70年代Grecoが
破格値で手に入りました。

いや〜感謝です!
ジョイントプレートと
シリアルNo。
ペグはこんなのが
付いてました。
双方のパーツ含め、ボディと
ネック以外のパーツは
Greco研究の権威
Basketboyさんに譲渡しました
背面は何も問題なし。
ジョイント部はこんな感じです
早速フレットを抜いて。
あ、この抜いたフレットや
ナットもBasketboyさん行き

アールをほぼ平らに。
ほぼ平らにしました。
何アールかなんて野暮な
質問は無しです。
エディだって何アールか
意識していません。
(エディも自分でフレットを抜いて
指板を平らに削っています)
だから、
まあこんなもんでしょう。
黒ポジションマークを抜きます。
2mmのドリルでちょっと揉んで
軽くこじると取れます
ローズマークにしたかったけど
丁度色の良いマホの丸棒が
あったので活用。
フラッとに均して
フレットを打ち込んで
ファイリング中。

フレットはジムダンロップ6120
もちろんジャンボです
ボディはステッカーやら塗装を
剥ぎつつ、足付けを兼ねて
表面をサンディング。
そう、ポリ黒塗装をそのまま
下地に使っちゃいます(楽チン)

赤白黒フランケン作成中だった
ので、同じプロセスでストライプ
巻いちゃいました。

2本一緒の作業ってのも楽チン♪
ボディはストライプを巻いて
黒が隠ぺいされるまで4発!
マスキングテープを剥いで、
オーバーコート4発。
PUキャビティをザグって
(写真撮り忘れたので流用)

黒2mmのプラ板から
ピックガードを作成。
本人のイイカゲンな外周を
忠実にトレース、
なおかつ、ミニスイッチ跡らしき
謎の穴も空ける

トーン穴の縁でシルバーに見える
のは、ノイズ対策用のシートを
ポットで突き破って表に出た状態
ブラスナットを作成。
丸棒から削り出しました。
凄く疲れるので、400円程度
で売っているブラスナットを
使う事をお勧めします。

61071のシリアル入り
ジョイントプレート装着
ネックは薄っすらとオイル塗装

ペグはシャーラーM6風の
ギヤカバー
細いストライプは、ホワイトボード
の罫線用テープ、ひくぞう君。
ちょっと粘着弱いかも・・・

ヘッドにはGibsonロゴ。
これはエディのも書いてあるから
このロゴは何も見ずに記憶だけで
書ける、得意技!
軽くレリックして完成!
ウラの状態。
貼りメイプルなのでスカンク無し!
ここに拘りました。

レリックも初期の軽い状態
ボディもこんな感じ。
TADさんより、ヘッド形状の
違いを指摘され、やらないで
置こうかな〜と思ったけど
すぐ出来る事なのでやっちゃい
ました。

1弦側のクビレが違います。
よく見てね〜
はい、これで爆撃機ストラップも
住家ができて、ひと安心でしょうw