BODY加工 

改めてbodyまわりの情態を抜粋。
何といっても踏み潰されてグラグラになったスタッドを治すのが主目的
それからバンブルビー風に仕上げていく。

傾いたスタッド。
グラグラで指で回せる
もう一方も同様にグラグラ スタッド穴は楕円形に・・ クラックは塗装だけ。
被害は少ない

まずは塗装を剥いでみた。とりあえずトップとバックだけ剥いで、
スタッド周辺の修理を先に進める。
ついでに、バンブルビーはピックアップがスラントじゃないから
まっすぐにしちゃおうかな〜
とりあえず8月に入ってから休みらしい休みが29日して取れたので作業を久しぶりに敢行。
トップ側が剥離+サンダー仕上げ完了。
バック側は剥離まで完了。
あとはサンダーでヴィーンと仕上げて、
ちょっと大変なサイドとコンターをやります。
と、やっと剥ぎ終わりました。
リフィニッシュで一番大変なのがこの剥離作業です。
特に大変なのがカッタウェイの内側。
電動工具が届かない・・・
裏面もバッチリ!
ピックアップをスラントマウントから平行マウントにする為、一旦埋めます
同じバスウッドで整形。
上に載せながらギリギリ嵌る所を見つけ、調整中
おおよそ出来上がったので、タイトボンドを塗ってはめ込み。
当て木して金槌で叩きながら入れました。
スタッドがガバガバになった部分は、一旦10mmで穴をもみ直し。
ピックアップの埋めはおおよそ平面を出し終わっている
10mmのプラグを作成。
バスウッドでフロイドをガリガリ使うには強度に不安があるので、
アッシュの端材で作成
こんなかんじ。
やはり叩いて埋め込み。
少しタイトボンドが残っている物の、埋め込み完了。

我ながら(というか自分にしてはよく・・・)きっちり埋まりました。
改めてピックアップキャビティはザグリ直し
スタッド穴は空けなおし
をして塗装へ。
全体で見るとこんな感じ。
さあ、うるさいトリマー使ってキャビティを空けなきゃ。
ただ、
ピックアップをボディ直付けにするので、深さを慎重に計算してから。
トリマーかけてPUザグリ直し。そしてスタッド用穴あけ。

PUザグリはPUをボディ直付けにした状態で計算して、深さは16mm
元は20mmだったので4mm底上げ。

配線通路も忘れずに。
スタッドを立てて、PUとフロイドを仮置き。
ギターらしくなった!