塗装 

54STといえば!、というより、プレーンな2Tサンバーストを一度所有したかった。
何気ない色なんですが、やっぱりストラトの象徴でしょう。
ちなみに、サンバーストは元々2Pボディ等のボディ側面の貼りあわせを隠すために塗った物。
なので、今回のような1Pボディには本当は必要ないんですけどね〜。


ボディ各部のカドを少しずつ落としました。
微妙だから判るかな?
ホーン先端から左方向に走る木目が画像
中央付近で下に折れ曲がるところ。
ここのRが違うので判ると思います。

塗装してツヤが出るともっと判り易いと
思います
サンディングシーラー3発。
1発目はアッサリ。
2・3発目はしっかりと。

1週間以上乾燥させた後、サンディングと
目止めに入ります。
#320で軽くケバ取り後、
砥粉で目止め。
その後4〜7発目のシーラー。
(4発目は薄く)
続いて8〜10発目のシーラー。
次回はこれでサンディングして
表面を平らに仕上げる。
軽く#320でサンディング。
導管部分が凹んでいるのでテカ
っている。これをひたすら研いで
右のようにフラットに仕上げる。
 #400→#600で仕上げると
表面がサラサラつや消し状態。

軽くサンディングシーラーを
一発吹いておく
左から、

捨て塗りのクリア一発、
センターの黄色を一発
センターの黄色2発目で
色調整完了。
サンバースト1発目
あまり知られていないと思うが
サンバーストのセンターはこれほど
黄色い。
サンバースト2発目で調整。
そしてオーバーコートのクリア
を一発!
しかし、ウエストコンターが黒くなって
しまったのでやり直す。
仕方なく#320で剥ぎ落とす。
サンディングシーラー層は
残しておく。
左から、
クリア1発の表と裏、
クリアを厚めに2発目、
黄色を1発。
クリアを1発
サンバースト。
軽く抑えのクリア1発で
表と裏。
本格的にオーバーコート開始。
まずは4発!
すでにヴィンテージの塗装吹き
っぱなしのシブイ雰囲気は出て
いる。
もう4発。トータル8発!
バフかけをして完成!
実は54年は吹きっぱなしなので
こんなにツヤは出ない。